2010年07月31日
個性的なTシャツで 自分らしい表現を。
オリジナルブランド
ドゥカティ
Doucatty/田原幸浩・田原琴子

どぅかってぃ(自分勝手)という沖縄の方言の意味を前向きにとらえ、なんとなく格好よさげにならないかとローマ字にしたら、イタリアのバイクメーカーみたいになっちゃったと笑う田原さん夫妻は、「パラダイスフィッシュ」というデザイン事務所を経営する傍ら、大好きなTシャツをはじめとするモノづくりで自分たちらしい表現がしたいと4年前にオリジナルブランド「ドゥカティ」を立ち上げました。元々絵への情熱が高じて勤めていた一流企業を辞め、アルバイトをしながら画家として生活していたこともあるという幸浩さんはTシャツをキャンバスに自由に表現、その個性的な絵と自分たちで染めることにこだわったTシャツは大量生産にはない味のある仕上がりで徐々にファンを獲得中。「好きなものを作っているので、買ってくれるお客さんはそんなに多くないかもしれない。でも、自分たちにしかできないものをつくっていけたらいいなって思って」と幸浩さん。すかさず「もちろん、たくさんの人に気に入ってもらって、売れたらもっといいですけどね」と笑う奥さんの琴子さん。
Tシャツからスタートした「ドゥカティ」ですが、現在は手ぬぐいや靴下、バッグ、小物雑貨などアイテムを増やし、お客さんの評判も上々。その手仕事からますます目が離せません。
そんな二人が楽しみにしているのが一日の終わりに飲むビール。黄金色に輝くビールを飲みながら「ドゥカティ」ならではの自由なモノづくりを肴に話は尽きません。


8月に行われる「もとぶ手作り市」に参加します。イベントやTシャツ販売など詳しくはwww.doucatty.comをご覧ください。
投稿者 breakjp : 10:38
2010年05月06日
情熱で咲かせる 鮮やかなブーゲンビリア
■園芸家(ブーゲンビリア農家「はるさぁ〜村」) 大城直也

庭木としても室内の観葉植物としても大人気のブーゲンビリア。その鮮やかさと親しみやすい花に魅了され、ブーゲンビリア専門の園芸に力を注いでいるのが「はるさぁ〜村」の大城さんです。
「はるさぁ〜村」には、世界に約120種類あるというブーゲンビリアのうちの100種類のブーゲンビリアが揃い、それぞれの品種に応じた管理方法の違いを研究しながら育てています。というのもブーゲンビリアには栽培方法の文献などが少なく、まだ研究開発の余地があることから、栽培方法等を自ら確立させたいと大城さんは日々、熱い気持ちで花に向き合っているのです。また、ブーゲンビリアは突然変異で新種が生まれる可能性があり、この農場で世界にひとつだけのブーゲンビリア誕生も密かに楽しみにしているのだそう。
大事に育てられた花たちは、販売以外にホテルや病院などにレンタルされますが、鉢を置いた瞬間、その場の空気がパッと華やぎ、いつも誇らしい気持ちになるといいます。「花は愛情をかけた分、必ず応えてくれます。その美しさは感動的。いつか沖縄中を美しいブーゲンビリアいっぱいの島にしたいですね」と夢を語る大城さん。そのためにも、研究開発に力を入れ、手入れ方法なども普及させていきたいといいます。さらに、手狭になった農場を拡大し、もっと多くのブーゲンビリアを提供したいと目を輝かせました。
今夜も鮮やかに咲き誇るブーゲンビリアを想い、ますますビールが美味しくなりそうです。


はるさぁ〜村
沖縄県糸満市字国吉834
FAX 098-992-3130
投稿者 breakjp : 13:43
2010年01月27日
書浪人 善 隆(Zenryu)
アートする書で軽やかに駈ける
素浪人ならぬ書浪人を名乗る善隆さんは、書と名のつく教えを一切受けず、あるがままの自分の感性を信じ、書をしたためるというアーティスト。独創性に富んだ書はこれまで「きになるオセロ」や「マネーの虎」のタイトル文字や空手道選手権大会などで採用、2004年には天皇皇后訪問時のご休憩室の書の依頼を受けるなど、書によって数々の番組やイベントに彩りを添えてきました。
書に興味を持ったのは母親が受けていた通信教育の教材。すぐに夢中になり、見本よりも上手いと自画自賛。その後、デザイナー修行をし、独立。持ち前のバイタリティで書浪人として活動を始め、注目を浴びるようになりました。2008年には日本の文化芸術を世界へ発信する使節団の一員としてイタリアを訪問し、あのファッション界の大御所グッチの会長を前にして派手な羽織袴の衣裳で、書を披露するなど、その個性的なキャラクターも注目を浴びました。
いつも目が離せない善隆さんの2010年は、県内で 書と料理 のコラボ企画や、神戸のデイケア施設での 書で遊ぶ 企画など、またまた新しいことへのチャレンジが目白押しで、さらに忙しくなりそう。「でも、将来もっと面白いことが見つかれば、それをやっているかも」といたずらっぽく笑う善隆さん。もちろん、今は書の道をまっしぐらに、大好きなビールでパワーを補充しつつ、誰も予測できない未来へと走り続けます。
善隆さんの作品、イベントなどの詳細はhttp://www.syoronin.comをご覧ください。
現場の空気と思いで一気に仕上げるのが善隆流。自らの作品の前で。
撮影協力:Cafe リモージュ
投稿者 breakjp : 17:16
2009年09月23日
心満たす 本革の手触り 本物を届けたい。
■皮革デザイナー 玉那覇 晃
宜野湾市大山のジミーの隣のビルでレザーアイテムの工房兼ショップ「DOUBLE BEND」を構えるのがデザイナーの玉那覇さんです。小さな頃から手先が器用で作ることが好きだった玉那覇さんですが、作りだすことが職業と結びつくとは思わず、高校卒業後税理士になるための勉強をしていたそう。そんな時に革との出会いがあり、作品作りを体験。こんな世界もあったんだと衝撃を受け、いきなりイギリスへデザインを学ぶため留学したという情熱の人。
さらに専門学校で縫製を学んだ後、世界の高級ブランドバッグを扱う専門店に就職。仕事を通してデザインや縫製技術、スピリッツを学びながらオーダーメイドの革製品作りを始め、4年前に大山に店舗を構えました。現在は、制作販売以外に沖縄県産皮革の卸もやっています。これは沖縄が全国でも指折りの牛の産地だと知った玉那覇さんが、地元の牛革を使いたいと屠殺場まで出掛け、交渉して実現したもの。こだわりの新しい革が届く度にうれしくて、革を眺めては、どう使おうかとワクワクしているのだとか。そんなアクティブに仕事に取り組む玉那覇さんの目下の夢は技術を極め、いつか服や靴までトータルで作ること。
さあ、その夢に向かい、フル回転で頑張った後は冷たいビール!好きな仕事ができる幸せに乾杯し、明日のさらなるパワーを満たします。


お手頃な名刺入れや財布などから試してみてはいかが。
小物、バッグ、服などのオーダーメイドにも応じています。
お問い合わせ DOUBLE BEND 090-5920-6422
投稿者 breakjp : 09:18
2009年05月05日
ナチュラルで スタイリッシュ。 漆で彩る。
■漆アクセサリーデザイナー
森長 八重美
蝶や薔薇のかんざし、蔓草のピアスなど美しい光沢を放つ漆のアクセサリーは、南城市玉城の木工房「木彫屋」で制作活動をしている森長八重美さんの作品です。もともと家具造りをしているお父さんの手伝いをしていたという森長さんですが、堅くて磨くときれいな艶がでる黒檀に漆を組み合わせたアクセサリーの制作を思い立ち、漆を学んだといいます。乾くのに6〜8時間ほどかかるという漆を何度も薄く塗り重ねていく作業を繰り返して仕上げるアクセサリーは、黒檀の木目を活かしながらもなめらかな艶を放ち、優美なフォルムを引き立てます。これまでデザインを習ったことがないという森長さんですが「小さい頃から自然観察が大好きで、地元の玉城はもちろん、時間があるときにはやんばるまで出掛けたり、時には動物に会いに動物園に行ったり、じっくり観察することでデザインのヒントをもらっているんですよ」と、好きな自然をモチーフにデザインのアイディアは尽きることがないようです。また、時にはビールで乾杯して気分転換!そんなリラックスしている時に面白いアイディアが生まれてくることも。
独自の感性とご両親から受け継いだ器用さで進化していく森長さん。最近では宝石や貴石などを組み合わせたりすることも増え、ジュエリーとしての注目も高まっていて、ますますその作品作りから目が離せません。

森長さんの作品は、鍵石、プラザハウス、ルネッサンスリゾートオキナワでお買い求めいただけます。
お問い合わせ 木工房 木彫屋 098-948−7008

投稿者 breakjp : 11:55
2009年01月01日
こだわりをカタチに。 アートする フラワーショップ
■フラワー&プランツ Ru-ga 代表取締役
フラワーアーティスト 平良 聡
沖縄へのこだわりと独自の感性で選んだ花やプランツを置くRu-gaは、全面ガラス張りのスタイリッシュなフラワーショップ。陽射しあふれる店内で花たちを優しい目で見守りながら仕事をこなしているのがオーナーの平良さんです。
個性派フラワーアーティストとしても注目されている平良さんですが、以前はエンジニアというユニークな経歴の持ち主。花屋さんで働いていた奥さんの影響で花に魅せられ、一生の仕事にしようと東京で6年間修業。7年前に小禄に店を構えました。オープンした当初は、客足が伸びず苦しい時期もありましたが、徐々に平良さんの個性的な花選びやフラワーアレンジメントが口コミで評判になり、現在ではホテルやウエディング会場、店舗など数々の空間を平良さんの作品が彩るようになりました。

また、ショップではフラワーアレンジメントやプランツのレッスンの人気も上々で、さらにファンを増やしています。
「これからやってみたいのは、さまざまなジャンルのアーティストさんとのコラボ。イベントを通して、生活の中でのさまざまな 見せる 提案をしていけたらいいなと思いますね」と花への思いは尽きぬよう。そんな平良さんが楽しみにしているのが仕事を終えて飲むオリオンビール。店の仲間や友人と黄金の一杯を楽しみながら尽きせぬ夢を語り合います。

花以外にプランツも充実。店内で植物たちとの素敵な出会いが待っています。
Tel 098-857-8715 http://www.ru-ga.com
投稿者 breakjp : 13:11
2008年10月12日
アートでつなぐ 人の和
■カイナアートフェスタ実行委員会代表
イラストレーター 徳元 佐和子
イラスト、グラフィックデザイン、ファッション、写真、映像、オブジェ、雑貨、音楽、それらをミックスしたインスタレーションアートなどの展示やワークショップ、ステージなど、さまざまなジャンルのアートの表現を楽しみながら直接アーティストと交流を図ることのできるカイナアートフェスタ。
このアートイベントの仕掛け人が徳元さんです。東京デザインフェスタを見て感動し、沖縄のみんなにもこの感動を伝えるためには開催するしかない という思いだけで走りだしたという強者。やがて多くの賛同者を得て開催へとこぎつけたといいます。「イベントのことなんて何も知らないのに、今考えると無茶ですよね、周りの助けがあってこそです」と笑う徳元さん。年々参加者が増えているカイナアートフェスタも今回で7回目、毎年開催に至るまで辛いこともありますがアートのパワーを信じてさらなる快進撃が続きそうです。
カイナアートフェスタの実行委員代表という肩書き以外に自らもアーティストの顔を持ち、音楽CDのジャケットやテレビ、Tシャツなどさまざまなイラストなどを手掛ける徳元さん。そんな忙しい毎日で一番楽しみにしているのが趣味のフラダンスとお風呂上がりの1本のビール。ゆったりと一人で過ごす時間もクリエイターには欠かせないようです。

カイナアートフェスタ:嘉手納スポーツドームで11月15〜16日開催。手作りのアートイベントを楽しんでみませんか。
http://www.kaina-okinawa.com
http://www.real-nico.com
投稿者 breakjp : 08:35
2008年07月07日
念願のNY進出。沖縄のDNAを魅せつける。
■アーティスト 大城英天さん
絵にはほとんどタイトルはつけないんですよ、見た人それぞれが心で感じて欲しいから。でもね、今回、つけて欲しいって言われてるんですよ〜」とちょっと困ったように話す英天さんはNYでの個展に向けて作品制作の真っ最中。小さな頃から絵を描いたり、モノを作ったりするのが好きだったという英天さんは大阪デザイナー専門学校で学んだ後、鉄筋工をしながらアーティスト活動を始めたという変わり種。
絵と平行して鉄筋を使ったオブジェ制作を始めたり、友人の服飾デザイナーとコラボしてTシャツを作ったり、その幅を広げ、アーティストとしてのスタイルを確立。今年の4月には県立美術館からの呼びかけで個展を開催、さらに6月にはニューヨークでの個展と、いよいよ、時代が英天さんに微笑みかけているようです。
忙しければ忙しいほど燃えるという英天さん、精力的に活動を繰り広げていますが、大切にしているのが家族との時間。生まれたばかりの息子さんをお風呂に入れることを日課にし、触れあうことで癒されているそう。また、アトリエに訪ねてくるアーティスト仲間や、鉄筋工時代の友人たちといろんなおしゃべりをしながらビールを楽しむのも大切な時間。周りのすべてに感性を刺激され、今日もまた、英天スタイルが生まれています。にはほとんどタイトルはつけないんですよ、見た人それぞれが心で感じて欲しいから。でもね、今回、つけて欲しいって言われてるんですよ〜」とちょっと困ったように話す英天さんはNYでの個展に向けて作品制作の真っ最中。小さな頃から絵を描いたり、モノを作ったりするのが好きだったという英天さんは大阪デザイナー専門学校で学んだ後、鉄筋工をしながらアーティスト活動を始めたという変わり種。絵と平行して鉄筋を使ったオブジェ制作を始めたり、友人の服飾デザイナーとコラボしてTシャツを作ったり、その幅を広げ、アーティストとしてのスタイルを確立。今年の4月には県立美術館からの呼びかけで個展を開催、さらに6月にはニューヨークでの個展と、いよいよ、時代が英天さんに微笑みかけているようです。
忙しければ忙しいほど燃えるという英天さん、精力的に活動を繰り広げていますが、大切にしているのが家族との時間。生まれたばかりの息子さんをお風呂に入れることを日課にし、触れあうことで癒されているそう。また、アトリエに訪ねてくるアーティスト仲間や、鉄筋工時代の友人たちといろんなおしゃべりをしながらビールを楽しむのも大切な時間。周りのすべてに感性を刺激され、今日もまた、英天スタイルが生まれています。にはほとんどタイトルはつけないんですよ、見た人それぞれが心で感じて欲しいから。でもね、今回、つけて欲しいって言われてるんですよ〜」とちょっと困ったように話す英天さんはNYでの個展に向けて作品制作の真っ最中。小さな頃から絵を描いたり、モノを作ったりするのが好きだったという英天さんは大阪デザイナー専門学校で学んだ後、鉄筋工をしながらアーティスト活動を始めたという変わり種。絵と平行して鉄筋を使ったオブジェ制作を始めたり、友人の服飾デザイナーとコラボしてTシャツを作ったり、その幅を広げ、アーティストとしてのスタイルを確立。今年の4月には県立美術館からの呼びかけで個展を開催、さらに6月にはニューヨークでの個展と、いよいよ、時代が英天さんに微笑みかけているようです。
忙しければ忙しいほど燃えるという英天さん、精力的に活動を繰り広げていますが、大切にしているのが家族との時間。生まれたばかりの息子さんをお風呂に入れることを日課にし、触れあうことで癒されているそう。また、アトリエに訪ねてくるアーティスト仲間や、鉄筋工時代の友人たちといろんなおしゃべりをしながらビールを楽しむのも大切な時間。周りのすべてに感性を刺激され、今日もまた、英天スタイルが生まれています。にはほとんどタイトルはつけないんですよ、見た人それぞれが心で感じて欲しいから。でもね、今回、つけて欲しいって言われてるんですよ〜」とちょっと困ったように話す英天さんはNYでの個展に向けて作品制作の真っ最中。小さな頃から絵を描いたり、モノを作ったりするのが好きだったという英天さんは大阪デザイナー専門学校で学んだ後、鉄筋工をしながらアーティスト活動を始めたという変わり種。絵と平行して鉄筋を使ったオブジェ制作を始めたり、友人の服飾デザイナーとコラボしてTシャツを作ったり、その幅を広げ、アーティストとしてのスタイルを確立。今年の4月には県立美術館からの呼びかけで個展を開催、さらに6月にはニューヨークでの個展と、いよいよ、時代が英天さんに微笑みかけているようです。
忙しければ忙しいほど燃えるという英天さん、精力的に活動を繰り広げていますが、大切にしているのが家族との時間。生まれたばかりの息子さんをお風呂に入れることを日課にし、触れあうことで癒されているそう。また、アトリエに訪ねてくるアーティスト仲間や、鉄筋工時代の友人たちといろんなおしゃべりをしながらビールを楽しむのも大切な時間。周りのすべてに感性を刺激され、今日もまた、英天スタイルが生まれています。


英天さんの絵によく登場する「ひまわり」と「鳥」。“まっすぐ”と“飛ぶ“は大切なキーワード。
http://www.eiten-style.com/
投稿者 breakjp : 12:33
2008年03月03日
鋭くも美しい唯一無二の輝きに託す深き思い。
■日本刀鍛錬所 兼工房 兼濱清周さん
いくつもの矛盾を抱える沖縄という社会のなかでピュアゆえに人知れず悩み続けた青年が、日本刀の鋭くも美しい輝きに精神性を見いだし、その悩みを振払うように刀鍛冶の世界へ。その人こそが沖縄で唯一の刀匠となった兼濱清周さんです。厳しい修行のなかで刀と対峙し、あえて沖縄で日本刀をつくり続けるということを決意、約10年間の修行を経て、沖縄へと戻り、南城市大里の山中に工房を構えました。
「玉鋼」とよばれる日本刀の地鉄の塊に焼きを入れ、たたくことを繰り返す作業は、刀の鍛錬でありながら、精神の鍛錬。まるで修行僧のように映ります。「でも、たまには山から下りてビールも飲むよ」と笑う兼濱さん。そんな暮らしを続ける兼濱さんが現在、情熱を注いでいるのが刀子と呼ばれる細小の刀づくり。奈良時代に装身具として、あるいは木簡や小さな仏像を彫る小刀として、実在したものを兼濱さんが現代に蘇らせたもの。玉鋼を鍛えるという刀の技術を活かしながらも身近で親しみやすいものに仕上げたという作品には、奥様の淳子さんの漆工芸の技術を取り入れ、刀の鋭さと漆の温かみが融合した凛とした品格が漂います。「日本刀文化のない沖縄で刀文化を残すことがライフワーク」と話す兼濱さん。魂を揺さぶる輝きを創りだすために、これからもさらなる挑戦が続きます。
いくつもの矛盾を抱える沖縄という社会のなかでピュアゆえに人知れず悩み続けた青年が、日本刀の鋭くも美しい輝きに精神性を見いだし、その悩みを振払うように刀鍛冶の世界へ。その人こそが沖縄で唯一の刀匠となった兼濱清周さんです。厳しい修行のなかで刀と対峙し、あえて沖縄で日本刀をつくり続けるということを決意、約10年間の修行を経て、沖縄へと戻り、南城市大里の山中に工房を構えました。
「玉鋼」とよばれる日本刀の地鉄の塊に焼きを入れ、たたくことを繰り返す作業は、刀の鍛錬でありながら、精神の鍛錬。まるで修行僧のように映ります。「でも、たまには山から下りてビールも飲むよ」と笑う兼濱さん。そんな暮らしを続ける兼濱さんが現在、情熱を注いでいるのが刀子と呼ばれる細小の刀づくり。奈良時代に装身具として、あるいは木簡や小さな仏像を彫る小刀として、実在したものを兼濱さんが現代に蘇らせたもの。玉鋼を鍛えるという刀の技術を活かしながらも身近で親しみやすいものに仕上げたという作品には、奥様の淳子さんの漆工芸の技術を取り入れ、刀の鋭さと漆の温かみが融合した凛とした品格が漂います。「日本刀文化のない沖縄で刀文化を残すことがライフワーク」と話す兼濱さん。魂を揺さぶる輝きを創りだすために、これからもさらなる挑戦が続きます。
兼工房でつくられた文鎮や小刀、刀子。
沖縄県立美術館・東京銀座 鳩居堂でも扱っています。
http://www.h5.dion.ne.jp/~kaneru/
投稿者 breakjp : 16:21
2007年09月29日
プライドをかけて守ります
■ルネッサンス リゾート オキナワ マリンエンターテイメント
ライフガードチーフ 井上 将徳さん
オフの日にはクーラーボックスに冷えたオリオンビールを詰めて、海辺で仲間とBBQを楽しむことも。どうやらオンもオフも海から離れられない(!?)井上さんなのでした。
夏といえば海!!でも、楽しい反面、思いがけない事故が起きたりすることも。今回は、そんな海で、事故を未然に防ぎながら、不測の事態に対応する人命救助のプロフェッショナル、頼れるライフガードの登場です。
「何事もなく安全にお客さまが笑顔で楽しんでもらえることこそやりがい」ときっぱりした口調で話してくれたのは、リゾートホテルとして名高い「ルネッサンス リゾート オキナワ」でライフガードチーフとして活躍している井上さん。お客さまがリゾートライフを満喫できるようビーチやプールの安全管理を一手に引き受けています。じりじりと肌を灼く日射しの下、温かくも鋭い眼差しで見守り続ける姿はまさに海の番人。

そもそもこの仕事に就くキッカケとなったのは、沖縄でのダイビング免許の取得でした。海のない岐阜県からやってきた井上さんは青い海に魅せられ、そのまま移住し、マリンスタッフとしてルネッサンス リゾート オキナワに就職。そのうち体ひとつで人命を救助するライフガードの技術を極めたいと関連するさまざまなライセンスを取得しながらキャリアを積み、現在ではチーフとして責任ある立場で日々の仕事にあたっています。人命にかかわる仕事なので、集中力が要求され、緊張の連続だという井上さん。だからこそ、仕事が終わって開放感にひたりながら飲むビールは最高なんだと白い歯をのぞかせました。
投稿者 breakjp : 17:45
2007年06月06日
心地よいぬくもり可能性に心躍る新しいオキナワン陶器
■陶芸家 東恩納美架さん

県内若手陶芸家の中でも、いちばんの若手で、その自由な作風が注目を浴びているのが東恩納さんです。その作品は伝統の技法を用いながらもモダンで、その絶妙な力の抜き加減が心地よく楽しげ。
何となく面白そうという理由で沖縄芸大で陶芸を専攻し、その楽しさにハマったという東恩納さん。その後、大学院を2003年に卒業し、陶芸教室でのアシスタントをしつつ個展を開くなど、その才能に磨きをかけながら2006年に念願の工房を自宅の敷地内に構えました。現在は思いっきり作品に没頭することができるようになり、毎日が楽しくてしようがない様子。「この仕事は、最初から最後まで一人でできるし、人と合わせなくてもいいところが自分に合ってるかな(笑)。特に線彫りとかしていると、楽しくて、ついつい時間を忘れちゃうんですよ。だから時々、出かけなくっちゃとか、しゃべらなくっちゃとか、化粧しなくっちゃってあせったりすることがありますよ。」と笑う東恩納さん。でも、今は県内外で一つでも多くの個展開催を目指して、土と格闘あるのみ。仕事が終われば、もちろん、冷えたオリオンビールでクールダウンがキマりです。

* 東恩納美架さんの個展が6/22~7/1まで「よかりよ」で開催されます。この機会にぜひ、器との良き出会いを。
*東恩納さんの作品は、「よかりよ」「ビバーチェ」「モフモナ」などで展示、販売しています。
投稿者 breakjp : 15:01
2007年03月10日
伝統を時代の感性にマッチさせ、未来を染める。

琉球王国時代は王族しか着ることができなかったという鮮やかな紅型。沖縄の伝統工芸として名高く、歴史のあるものですが、現代においては琉球舞踊や芝居などの衣装としてしか見かけない日常生活からは離れたものでした。
そんな紅型との距離をぐっと縮めてくれたのが新進気鋭の紅型作家・賀川さんです。賀川さんは埼玉県出身で染織の専門学校を卒業して、沖縄に移住、紅型工房で修行した後、自分で工房を立ち上げ、着物ではなくもっと日常的に着られるTシャツやYシャツ、小物にポイント的に紅型を染め付けるなどの創作活動に取り組み、たちまちその作品が注目を浴びることに。沖縄らしいみやげとしても人気が高いのですが、すべて手作りのため、品薄になることもしばしば。見かけたらゲットがファンの間でのお約束です。

「沖縄の音楽に興味があって、なんとなくやって来て、すぐ帰る予定が流れに乗ってここまできちゃった」と笑う賀川さん、現在は、アトリエを宜野湾に構え、紅型作家であるウチナ〜ンチュのご主人と創作活動に取り組んでいます。もちろん、仕事が終わったらオリオンビールを一杯やりながら、いろんな会話を楽しむのがご夫婦の日課。これからもますますクリエイティブな紅型で私たちを楽しませてくれそうです。
投稿者 breakjp : 12:30
2006年11月28日
1400度の炎との格闘 泡ガラスに命を吹き込む
■ガラス職人 稲嶺盛一郎さん
「泡ガラス」の技法を確立し広めたのは、現代の名工・稲嶺盛吉氏。氏の息子である稲嶺盛一郎さんは父親の技法を伝承しながら、新たな琉球ガラスづくりに取り組んでいる。
「父とは、新しい素材や技法を模索しながら一緒に作品づくりをやっています。新しい素材を使って、今までにない色彩や質感を出すために常に試行錯誤を繰り返している。一番大変ですけど、新しい色、文様、質感を確立したときが、なにより嬉しいですね」と、盛一郎さん。
そんな中生まれた盛一郎さんの最新作は、ガラスでありながら、陶器の様な温もりと幻想的色彩が織りなす、魅力的な作品だ。

ガラスづくりは、炎との格闘、窯の炎は1400度に達する。夏場は作業中、6リットルもの水分と失われた塩分を補給する。
アフターファイブのビールが最も旨い職業だと思う。「自宅に帰って、自作のビアタンブラーにビールを注いで、眺めつつ飲む時が至福の時ですね」
盛一郎さんの温もりあふれる泡ガラスとキーンと冷えたオリオンビールの泡。世のビールジョーグーにとっても魅惑的な泡のコラボレーションだ。
宙吹ガラス工房 虹 /読谷村字座喜味横田屋原2748 TEL.098-958-6448

投稿者 breakjp : 14:46
-->2006年09月28日
家具職人 宮良 耕史郎さん
廃材は、昔の職人が残した技法のデータベース。
宮良耕史郎さんは、沖縄県立芸大・沖縄県工芸指導所を経て、家具作家の道へ。大学では、鉄からプラスチックまで様々な素材でモノづくりを学んだ。「ただ、どの素材に対しても違和感を感じていた。唯一しっくりと自分に馴染むのが木という素材だった。木は自然の物だからムダにできない、新しい木が育つ長い期間使える木の家具を作ることで・環境の保全に繋がっていければうれしいですね。」
宮良さんの五え松工房は久米島の銘木「五枝の松」の近くにあった。
「妻の出身地である久米島に工房を持てた事もうれしいですね。島の暮らしは、すごくシンプルで木工に専念できるし、子育てにも最高の環境です」宮良さんは、八月に島で初めての個展に向けて、島の廃屋からでたチャーギなどの廃材を再利用した家具やオブジェ作りに夢中だ。
「昔の職人が手をかけた木材から様々な技法を読み解くのが、すごく勉強になる、その痕跡を生かしながら廃材を生かしていきたい」
宮良さんは、工作機械の並ぶ工房ではビールを飲まないと言う。
「家に帰ってシャワーを浴びて、子供達の笑顔を眺めながら飲むオリオンビールが最高ですね」
五え松工房/久米島町字仲地184-5 TEL.098-985-4833

投稿者 breakjp : 23:43 | コメント (0)
-->2006年04月07日
NPO法人 沖縄 海と渚 保存会の皆さん
できることから始めよう、いつまでも美しい海であるように。
「沖縄海と渚保全会」は理事長である田中幸雄さんによって平成12年に設立された海の美化を目的とするNPO法人で、現在、会員数250人、その年齢は2〜88歳のオジーまでという幅の広〜いボランティア団体。本島の中部地区を中心にした「ビーチきれ〜いアップ作戦」と銘打った定期の清掃活動を中心に広報活動や環境教室を開催しています。
『「沖縄の珊瑚礁世界一」と米国の科学誌「サイエンス」にも掲載されたほど、沖縄の海は豊かで美しい海であるにもかかわらず、心ない人たちによって多くのゴミが捨てられているのが現状。でも、ゴミを少なくすることはできます。沖縄の美しい海を守るために一人でも多くの人に関心をもってもらい、活動に参加して欲しい』と理事長の田中さん。
もちろん清掃が終わった後のオリオンビールは最高!乾いた喉をうるおす黄金色のビールと大きな充足感、そして仲間の笑顔。キレイな海とビールはよく似合います。

投稿者 breakjp : 21:10 | コメント (0)
-->2006年01月04日
体重増に負けずフットサルでちょい軽快オヤジを目指す
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チームを結成して10年、since1995を胸に刻んだユニフォームにも年季がはいってきた「スリーネロ」は、フットサルとサッカーを楽しむ首里東高校5期生のサッカー部を中心に結成したチーム。もともとは、社会人になり、15キロも太ってしまった根路銘くんを元の体重に戻すために再びサッカーをしようと結成。 メンバーは16名、練習日は毎週月曜日の午後8時から10時まで。4年前からはフットサルも始め、大会への出場経験も豊富。 ところが、最近は成績がふるわずスランプぎみ。しかし、そんなことで落ち込むこともなく、試合後はオリオンビールで祝杯(?楽しめたことへの)をあげ、お互いのいいところばかりを褒めちぎり、明日への糧にしています。 とにかく楽しければ万事がOK。お互いの子供たちが大きくなって一緒にゲームがやれるようになることを目標に、若いオヤジたち(失礼!)はまだまだ走ります。 |
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投稿者 breakjp : 22:08 | コメント (0)
-->2005年08月15日
大海原のビアテラスと風のグラス グラスアート藍 寿 紗代さん
太平洋の大海原を一望する、東村の高台にガラス工房「グラスアート藍」を構えるガラス作家の寿紗代さん。
「ここは、風の抜ける心地いい場所です。でも高温の炎を使う工房の中は猛烈な暑さ。特に夏場の水分補給は欠かせないですよ」日中はビールをぐっとこらえ、制作を終えた夕方に自らこしらえたビアグラスに注いで飲むビールが格別だという。「ビールが大好きだからビアグラスには、いろいろ工夫をこらしました。」
寿さんは昨年、バリ人のアリさんと結婚し、バリにも居を構え、ガラス工房も準備中。「夏は沖縄で制作し、秋から春まではバリで過ごしています。バリは沖縄とすごく似ていて、ビンタンという地元のビールもオリオンとよく似た味わいなんですよ。だからバリでビンタンを飲むと沖縄を思い出すし、沖縄でオリオンを飲むとバリを思い出し、不思議な気持ちになります。どちらも私にとってとても大切な場所です。
グラスアート藍 沖縄県国頭郡東村字高江325-1/TEL.0980-43-2766/営業時間10:30~18:00/火水定休 http://www.h2.dion.ne.jp/~glass-ai/
投稿者 breakjp : 05:36 | コメント (0)
-->2005年01月05日
食品サンプルの山月ショップ ムーンリトル 代表者屋良 聡さん
本物?ニセモノ?どっちでSHOW!!
ショーウィンドウのリアルな料理におもわずゴックン。街行く人の足を思わず止めてしまう精巧な商品サンプルを作り続けて25年。沖縄で唯一、地元でサンプルを制作する「山月」。レストランでお馴染みのメニューをはじめ、ウチナー料理や菓子など、地元ならではのサンプルもおまかせ。最近では遊びで作った沖縄食材のミニチュアキーホルダーが大人気で、生産が追い付かず、うれしい悲鳴も。また、折からの沖縄ブームで本土からのサンプル注文が増え、ますます忙しい毎日。だから、仕事が終わったあとのビールは格別、と代表者の屋良さん。大のビール党の屋良さんは、サンプルでビールをつくるときにあまりの精巧さにグビっとしそうになったことも!?
さあ、今日も、もう夕暮れ、あの爽快な飲み心地を思い浮かべながら、サンプルづくりに励みます。忙しさとビールの旨さは正比例する。これ、ビール党の常識!!
陶芸家のお友達とコラボしたソーミンちゃんぷるーを食べるシーサーと、ゴーヤー、マンゴーなど食材サンプルを目の前にチラガーと乾杯する屋良さん。オキナワンなムードにはやっぱりオリオンがぴったり!インテリアやお土産にしたい人はショップへどうぞ!
投稿者 breakjp : 14:31 | コメント (0)
-->2004年09月02日
水のない水族館、リアルに制作中!
ダイビング・カービングショップ
グランブルー マリンクラブの皆さん
もともとダイビングショップとして長年親しまれていたグランブルーマリンクラブが、圧縮発泡スチロールやウレタンなどでカービングをはじめるようになったのが2年前。魚の生態を教えるための教材用に作ったのがきっかけでした。そのあまりのリアルさにショップのインテリアや、イベントに使いたいという依頼が殺到、現在では県のイベントやホテルの一角の空間デザインを手掛けるなど、大きなイベントにもひっぱりだこ。
なぜ、それほどまでの人気に?それはもちろんそのリアルさ。本物を知っているダイバー出身の制作者だからこその精密な描写がキメ手。小さな熱帯魚から6mものマンタやクジラまですべて手で削り出して、色を付け、仕上げるオールハンドメイドには思い入れがたっぷり。細やかな作業が終わった後は、キーンと冷えた黄金色のビールで一日を仕上げるのがお約束。オリオンの旨さを魚たちも羨ましそうに見つめている!!

チームを結成して10年、since1995を胸に刻んだユニフォームにも年季がはいってきた「スリーネロ」は、フットサルとサッカーを楽しむ首里東高校5期生のサッカー部を中心に結成したチーム。
