沖縄生まれ沖縄育ち。南の楽園で生まれた爽やかなビール、オリオンビール。

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2006年01月05日

ミュージカル俳優・歌手高良結香


楽しそうにおしゃべりしながらケラケラと弾む声で笑う元気溢れる女の子が、舞台に立つとその小さな体からあふれるパワーで観客を魅了する女優・高良結香へと変身。魂を込めた歌声、踊り、演技、人を惹きつけ、心をとらえる。

ブロードウエイが目覚めさせた女優魂。





オーディションでは大きい人の中で埋もれることもしばしば、でも無理矢理、前に行って踊ったりはしない、後ろにいても自分自身をだせると信じているから。

いきなりブロードウエイでデビュー。そのきっかけは?
私、3歳からバレエをやっていて、ダンスが大好きだったんです。それで、ダンスの勉強がしたいなと思って、ニューヨークへ行ったんですね。だからミュージカルのことは全然頭にないし、舞台を見ても、話しているのに急に歌いだしたりして、「ふしぜん〜」とかって思ってたんですよ(笑)。でも、ダンスだけで食べていくのは難しいということもあって、一度、ミュージカルのオーディションにチャレンジしてみようと思ったんです。そしたら、ちょうどフラワードラムソングのアジア人のオーディションがあって。その時の課題が、私が小さい頃から大好きなサウンドオブミュージックの曲を作った人の歌だったんです。よしっ、それなら歌える、絶対負けないと思って16小節をハートを込めて歌えるようにして、そしたら合格しちゃったんです。それがミュージカルの道に進むことになったキッカケ。それまで歌はカラオケしか歌ったことなかったのに。初めてのミュージカルのオーディションで受かっちゃったんです。私ってラッキーですよね。それに、やってみると私に合ってたみたい(笑)。歌って、踊って、演技をして、全部の表現が入っているので面白い。今はミュージカル大好き(笑)。

言葉の苦労やカルチャーショックは?
私はずっとアメリカンスクールにいっていたので、言葉は不自由しなかったし、アメリカで勉強するのも抵抗なく当たり前な感じ。ニューヨークも怖いという感じは全然なくて、世界のベストが集まる場所だと思っていたんです。だから早くそれらに会いたいとか、触れたいとかそんな好奇心の方が強くて、あれこれ考えてる余裕はなかった。ハートはファイヤーでしたからね(笑)。

ニューヨークでの生活は?
毎日オーディションです。一日に2つか3つくらい、朝はあっち、昼はこっちみたいな感じ。舞台がある時でもオーディションは必ず受けますね。以前に、ブロードウエイの舞台と他の舞台と5つぐらいかけもちになったことがあって、5つの役と曲が頭をぐるぐる駆け回って、眠れなくなったことがありましたよ。

ニューヨークに来て変わったことは?
あのテロを体験して人生観が変わりましたね。それまでは、沖縄から一人で出てきて、負けず嫌いでガージューで、仕事や自分のことだけを考えていたんですけど、テロを経験してから大切なものの順番が入れ替わりました。家族や友人、自分が毎朝目覚めて健康でいられることとかに。だから、余裕がある時は沖縄に帰るし、最近は沖縄での仕事も増え、さらに帰って来れてラッキーですね。みんな行ったり来たり大変ねっていうけど、飛行機に乗ってる時間も曲づくりをしたり、私にとっては貴重な時間なんです。ニューヨークでも沖縄でもバタバタなので。

これからどうなりたい?
なるがままに(笑)。ずっとこんな感じがいいんじゃないですかね。ニューヨークの俳優の中で、その仕事だけでごはんが食べられるのってたった2%なんだそうです。その中に入っているというのはありがたいことで、いつまでもそうありたいし、ニューヨークと沖縄をイチムドゥヤーするのがベストかな。どちらも私にとって必要な場所なので。


NYと沖縄を行き来する飛行機の中で作ったという曲「今なら素直になれるよ」は高良レコードで好評発売中。爽やかなメロディラインとのびやかな声に耳を傾けて。

プロフィール
那覇市出身。1998年NYへ。ダンスの修行をしつつ2001年初めてミュージカルのオーディションを受け、合格。いきなりブロードウエイで主役までをこなす女優へと成長。代表作には「マンマミーア」「太平洋序曲」…など。
1月8日桜坂劇場でライブ開催。本場のミュージカルスターの舞台をその目と耳で確かめよう。 (桜坂劇場 098-860-9555)

投稿者 breakjp : 2006年01月05日 21:42

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