沖縄生まれ沖縄育ち。南の楽園で生まれた爽やかなビール、オリオンビール。

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2006年04月07日

YOKANGデザイナー 山内カンナ

目指すは年齢関係なくカッコイイから着たいと思う紅型。
運命的に始まった服づくりはナチュラルでありながら大胆。
沖縄の自然と新しい文化の香りがする。
なぜ、紅型を取り入れた服づくりを?
母が紅型を取り入れた洋服のオートクチュールをしていたこともあって、小さい頃から紅型を見て育ったので紅型は好きでしたね。でも、紅型染めを文化として着るんじゃなくて、カッコよくおしゃれに着るにはどうしたらいいんだろうとずっと私なりに考えていたんですね。そんなこともあって主人の誕生日にありものの型を使ってTシャツを紅型染めにして、プレゼントしたんです。そしたら、「カッコイイ、Tシャツ自体にパワーがあるし、魂を感じる」ととても喜んでくれたんですよ。その頃はちょうど結婚したのをキッカケに母のところから独立して夫婦でやっていこうという時期だったので、「じゃ、これやってみる?」といった感じで、始めたんです。でも、一番の問題はコスト、どうやったら半分くらいの価格にできるのか、そうやって辿りついたのがエアブラシによる型染めで、それがスタートになったんです。

YOKANGとは?
YOKANGを立ち上げたのがエアブラシの型染めをやってみようと思ったのが2001年の2月で、それがカタチになったのが5月、その染め上がりの日にたまたまあるメジャーなセレクトショップのバイヤーさんが織り物をしている友人のところに来ていて、面白いTシャツを探しているというんで、私たちを紹介してくれたんです。まだ、ちゃんとアトリエもない頃ですから。私もよくわからないまま、お茶でも出したらいいかしらなんて思ってたら、そのバイヤーさんが、いきなり契約しましょうということになって、これを何枚、って次々にきめていくんです。だから、え〜どうしたらいいんでしょうって言ったら、「まずは、ブランド名から決めなさい」って(笑)。それで、苦しまぎれに二人の名前を足して、YOKANGになったんです。そのバイヤーさんには、いろいろ教えてもらっちゃいました。

YOKANGの噂は東京経由で沖縄へ?
そうですね。最初の商品がそういうなりゆきでしたから、また、それと同時進行で、東京のビッグサイトで大きな展示会があって、応募したら受かっちゃって展示会に参加したんですね。その時に5人のバイヤーの方に声をかけていただいて契約、それで、雑誌に載ったりすることが多くなって、沖縄の方が知るようになったという感じですね。とにかくすごい勢いで事が進んでいったんです。運命的なものを感じましたね。

服づくりで意識していること
デザインもそうですが、テキスタイルが大事なので彼と二人で、よく話し合い、なるべく沖縄にちなんだ柄を探すようにしています。ブーゲンビリアやデイゴは私も大好きな柄ですね。でも、そろそろ限界かも(笑)。そんな時はヤンバルに行って、面白い花を見つけたりするんですよ、私たち夫婦は自然がないと生きていけないタイプなんです。そろそろ行きたいな〜。

YOKANGの服はどこで手に入りますか
私たちは直接販売していないんですね、今、全国で40〜50くらいのショップや会社と契約しています。県内ではホテルなども合わせて10ヶ所、去年、パリの展示会にも参加して、その時に、コペンハーゲンとロンドンのショップと契約したんですよ。だから、ロンドンでYOKANGの服が買えちゃうんです。

写真:2006年春夏コレクションで人気の孔雀の羽を大胆にあしらった服。

これからのテーマ
今やっているのはエアブラシによる型染め、そのルーツである紅型が気になりだしている人がいると思うんです。バイヤーさんのなかにも本物を求める方もでてきています。だから、これからが、大切。もっとカッコイイ紅型の染め方を考えたり、もっとモダンに見せるためのデザインを追求することは私のライフワークになると思います。

[プロフィール]
山内カンナさんとご主人の仲村洋さんが2001年に立ち上げたブランドYOKANG。二人の感性響きあう服は、ビームスをはじめとするセレクトショップや楽天のネットショッピングなどで販売。2004年ヨーロッパへ進出、沖縄発のクリエイティビティ溢れる作品に大きな期待が寄せられている。現在、ホームページ作成中。お楽しみに

投稿者 breakjp : 2006年04月07日 20:10

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