沖縄生まれ沖縄育ち。南の楽園で生まれた爽やかなビール、オリオンビール。

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2006年09月28日

西表島の船浮出身のシンガーソングライター池田卓。

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初主演映画では沖縄の歌謡界の偉人宮良長包を演じ、自然体の演技力が高く評価され、
マルチぶりを発揮。
大自然のなかで育ったピュアな感性がさらにキラキラ輝きだした。

歌手になるきっかけは?

生まれ育ったのが船浮という人口50人位の小さな集落で、学校では同級生がいなくて、結構一人で遊ぶことも多かったんですよ。もちろん、川でエビやうなぎを獲ったり、海にいって遊んだり、山へ行ったりもしましたけど、一人の時や雨の日などは家にあった三線やギター、ピアノなどを自己流でしたけど弾いてましたね。楽器は一番のいい遊び相手でした。でも中学からは野球にどっぷり、さらに高校は本島の方に出てきて野球中心の生活で、すっかり音楽から遠ざかった生活をしてたんです。本気でプロを目指していましたからね。でもプロは無理だと、野球をあきらめてから再び楽器を持った時に、やっぱり音楽はいいなと思ったんです。それからアルバイトをしながら曲を作って三線一本でライブ活動を始めたんですよ。そしたらデビューシングル「島の人よ」が天気予報のBGMに使われて、いろいろ声が掛かるようになったんです、お陰さまでオリオンビアフェストにも何度も呼んでもらってます。今年も八重山のビアフェストに行きました。

曲づくりはどのように?
何かでインスピレーションが湧くとかそういうこともなく(笑)、詩が先か曲が先とかもなく、最初は鼻唄で出てくるような感じ。テーマさえ決めてしまえば結構でてきたりするんですよ。だから、最初の頃は島の唄ばかりでした。でも、最近では日常の中で生まれてくる感情を入れながら作ってます。曲が出来なくて苦しい時もたまにはありますが、楽しいことの方が多いですね。特にノルマみたいなものがあるわけじゃないので、自然に湧きあがってくるのを待ちます。ただ、毎月ライブをやっているので、同じ歌ばかり唄うわけにもいかないし、新曲を期待してくださる方のためにもそれなりに頑張ってますよ。(笑)

映画「えんどうの花」主演はいかがでした?
最初は絶対ムリってお断りしたんです。演技もしたことないし、スケジュールを2〜3か月押さえるという話だったので、歌の仕事ができないということもあって。でもさらにオファーがあって、それでもお断りしたんですが、考えてみたら、「今しかできないかも」って、逆に思えてきて、引き受けようと思ったんです。演技は心配していたんですが、監督から「宮良長包先生は、いつもニコニコしていて、歌が好きな人だったから、あなたはそのままでいいから」と言ってくれたので、意外とスムーズにいったんです。先生のことを知り、やってるうちにテンションも上がって自分からのめりこんでいきましたね。
終わった時は本当にやって良かったなと思いました。3回も声を掛けてくれたことに感謝しています。いろんな出会いもあったし、新しい環境に飛び込んでいくのはとてもいいことだと思いましたね。

八重山の偉大な先輩を演じた感想は?
長包先生は八重山民謡を深く勉強されていて、それを演じた僕も又、同じように勉強でき、新しく学んだことがいっぱいありました。そのことで民謡に対する姿勢が変わったというか、もっともっと勉強したいなと思うようになりました。これからの曲づくりに影響することもあると思いますね。


歌手で、俳優で、もう、島の有名人ですね。
島では名前だけが知られるようになってもダメなんですよ。魚をどれだけ獲れるかとか、そういうことが大切なんです。僕なんか全然ペーペーですよ(笑)。

今後の活動は?
島から出てきていろんなチャンスをいただいて本当にすごく光栄です。だからもし、今後も望まれたら応えていきたい、少なくとも挑戦はしたいですね。でももう、俳優の仕事はこないかな(笑)。とにかく本業の歌を中心にその時々を一生懸命にやっていきたいですね。

最新のアルバム「イダティーチの風」は、これまでになく軽快なサウンドを聞かせてくれる一枚。風を感じるドライブのお伴にぴったり。
「イダティーチの風」2500円
発売元:南ぬ風レーベル

プロフィール
1979年西表島船浮生まれ。小学生の頃から八重山民謡を始める。中学、高校は野球に没頭。沖縄水産高校の投手として活躍。19歳の夏、島の芸能祭に参加し、本格的に音楽活動開始。2000年10月「島の人よ」をリリース。現在沖縄を拠点にライブ、祭り、イベントなど全国で活動。初主演映画「えんどうの花」は只今、全国各地で上映中。

投稿者 breakjp : 2006年09月28日 21:57

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