沖縄生まれ沖縄育ち。南の楽園で生まれた爽やかなビール、オリオンビール。

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2008年03月03日

シンガーソングライター 伊禮麻乃

伊禮麻乃高校在学中に史上最年少で古典音楽安冨祖流教師免許の取得、2006年には古典音楽最高賞の受賞など、輝かしい実績をもつ沖縄のディーバは「歌っている時が一番楽しいし、素の自分」と三線片手に伸びやかな声で爽やかな風を巻き起こす。

●音楽との出会いは?

祖母が古典音楽の琴の教師で、その影響で母が三線を習っていたり、父親が趣味でピアノやギターを弾いていたりと家族中がなにかしらの楽器に携わっていたので、音楽をすることはとても自然なことだったし、遊ぶように音楽に親しんできました。10歳の頃には父のピアノで簡単な曲を作ったりしていましたね。三線と太鼓は15歳から師匠について本格的に習い始めました。

●古典音楽は中学生にとって退屈ではなかったですか。

古典の歌って、歌であって歌でないような独特な曲調なので、そう思うかもしれませんが、私としてはどうしてこんな歌ができたんだろう。どうして、どうして・・という好奇心が次々に湧いてきて、のめり込んでいったんですよ。それと、師匠が最初に歌詞の内容とか歌の経緯とかも丁寧に教えてくれたことで歌をちゃんと捉えることができたので、退屈なんてことはなかったですね。ただ、コンクール前になると特訓があって師匠と一対一で、長〜い時間繰り返し練習するんですが、その時は三線をもったまま、眠ってしまったことがありましたね(笑)。

●古典音楽のコンクールでは輝かしい成績を残されている一方で、バンド活動もしていたそうですね。

高校生の時には、ヒップホップバンドで、キーボードをしたり、ボーカルをしていたんですよ(笑)。音楽はジャンル関係なく好きで、何でも見たり聞いたりしていたので、私のなかでは古典をやることもヒップホップをやることも全然違和感はありませんでしたね。ただ、オリジナル曲を作った時に、バンドのメンバーから、私が作った曲はどこか沖縄的なものがでてくるよねと言われて、ハッとしたことがあったんです。しゃべっているとナマリが自然にでてくるように、自分では意識していないところで、知らず知らずのうちに自分の色って出るもんなんだなって思いましたね。それと同時に、音楽は自分を表現する方法なんだと強く意識するようになりました。
高校3年の時、「アダンの実」という古典音楽のミニアルバムを出したんですが、その中には沖縄音楽とクラブミュージックやヒップホップを融合させた曲もあり、自分の根底にある古典とその時の等身大の自分を表現したものだったと思ってます。

伊禮麻乃取材協力:ラグナガーデンホテル
沖縄コンベンションセンター内レストラン「ラナイ」


●麻乃流曲づくりとは?

今、この瞬間でもOKというくらい、曲づくりはいつでもしちゃいますね。表現したいものはいつでも身のまわりに溢れていて、それが曲となって、あるいは詩となって生まれてくる瞬間があるんです。タイミング的なものもあったりするんですが、例えば、人と話していて感動をもらったりした時、散歩の途中なんかも、よくでてきますね。その時に、生まれてきたメロディーは、携帯に録音して記録したり、そのワンフレーズを鼻歌で歌ったりして覚えて、それを家に帰ってから、膨らませていくんです。詩の場合は集中できるところで、何度も書き直して、本当に自分が表現したいことが言葉に忠実に表現されているかを自問自答しながら磨いていく感じですね。

伊禮麻乃

●この春大学を卒業されるそうですが、これからの活動は?

アーティストとして、これまでより本格的に活動していきたいなと思っています。今、いっぱい曲を書いているんですが、まずはその曲をいろいろなところへ行って自分の生の声で届けたいですね、それからもっとたくさんの人にとどけられるようにカタチにしていきたいと思っています。これまでは学生だったので、県外でのライブは週末にしかできなかったりしたんですがこれからは、呼んでいただけるのであればどこでも行きたいですね。それは私にとって楽しみなことでもあるんです。沖縄とは全然違う環境に出かけていくのはとても刺激になるし、曲が生まれることも多いんです。それに美味しいものも食べられますからね(笑)。

●目標にしていることはありますか。

とにかくずっと歌を歌っていたいですね。それで、なお且つ色んな人と歌を分かち合えたら素敵だなあとおもいます。また、三線の教師免許も持っているので、おばあちゃんになったら子供たちに教えるというのもいいですね。とにかくずっと音楽に関わっている人生になるといいなと思っています。


プロフィール

1985年生まれ。北谷町出身
幼い頃からさまざまな楽器に触れ、音楽に親しむ。15歳より琉球古典音楽を始め、三線、太鼓を本格的に学ぶ。高校在学中に古典音楽三線と太鼓で優秀賞を受賞。さらに2005年、史上最年少で安冨祖流教師免許を取得。2006年には古典音楽最高賞を受賞。また、高校在学中に古典音楽のミニアルバム「アダンの実」を発表。2004年オリジナル1stアルバム「Life is melody」、2005年には「楽園」、2006年には「南国時流」を発表。2007オリオンドラフトビールのCMに出演。現在、県内外でライブ活動中.


下記の場所で麻乃さんに会えます。要チェック!!
* 2月15日(金)沖縄県観光PRキャンペーン 福岡博多天神 きらめきスクエアー
* 2月24日(日)麻乃会第7小節 宜野湾市 ケイマインド

投稿者 breakjp : 2008年03月03日 16:06